内容説明
本書は、二十一世紀前半の近未来小説である。民間人の中から彗星のように政界に登場したハーフの神戸明日人が、日本国初代大統領として選ばれ、活躍して引退し、七十三歳の生涯を閉じるまでのフィクションである。困惑し迷走するリーダー不在の日本を変革するひとつの可能性として、日本国大統領構想を問う。
著者等紹介
上田拓治[ウエダタクジ]
1939年和歌山県生まれ。ネスレ日本、電通Y&Rに勤務後、2010年まで早稲田大学大学院にてマーケティングリサーチと統計をレクチャー。『日本国初代大統領―神戸明日人が切り拓く近未来・日本復興物語』で小説家としてもデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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