内容説明
確かに中国語への翻訳は難しい。が、日本語の助詞「は」の技術を駆使すれば、意外に簡単に翻訳できてしまうのだ。かくして次第に中国語と日本語の溝は埋まっていく。前著『常識と呼応で前から解釈する中国語』に続く、画期的翻訳法。
目次
1章 古日本語から考える
2章 よく出てくる日本語
3章 翻訳の基本技術語
4章 (物語)醜いアヒルの子―まずは、中から日へ
5章 短文で実践してみよう―次は、日から中へ
6章 普通の日本語を中国語に
7章 (物語)猿蟹合戦
8章 通訳の窃盗を許すな
9章 これが最古の日本人か、古代薩摩人
10章 伊豆の踊子
著者等紹介
木下崇[キノシタタカシ]
1944年生。名大工卒。企業の化学研究員、職業病で転職。その後、学習塾主宰、中国で化学指導、日本語講師をする。最終は、「淅江省・宇翔外国語学院客員教授」。現在帰国。著作は、学習啓蒙書、理論中心の学参書、社会批評書、渡中後は、体験記、中国事情、21世紀の哲学、日中関係動力学、更に日本社会、経済、貿易、政治などの講義録、日本語関係書を著作。全著作数100点以上。その内、自費出版50冊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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