内容説明
愛と正義の伝道者としてこの現実を見過ごせない―そんな思いに背中を押されて、聖道を飛び出した神父さんが訴えた道は新聞投書だった。「28年間、500本の新聞投書」から選びに選んだ242通。
目次
1 諌干に関わる100の投書
2 死刑に関わる20の投書
3 政治に関わる45の投書
4 長崎に関わる57の投書
5 身辺に関わる18の投書
著者等紹介
水浦征男[ミズウライクオ]
1941(昭和16)年11月、神戸市生まれ。1944(昭和19)年に長崎・五島列島に疎開し、1954(昭和29)年まで過ごす。1960(昭和35)年3月、聖母の騎士学園高校卒業後、コンベンツアル聖フランシスコ修道会に入会。1968(昭和43)年3月、司祭叙階。1975(昭和50)年、上智大学大学院文学研究科新文学専攻修士課程修了。同年4月、カトリック中央協議会広報委員会勤務。1982(昭和57)年8月、イタリアに派遣され、同会アッシジ修道院に赴任。1985(昭和60)~2009(平成21)年3月長崎・聖母の騎士社で、月刊誌『聖母の騎士』編集長、同社社長を務める。2009年4月より兵庫県西宮のカトリック仁川教会主任司祭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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