出版社内容情報
英語教材に最適!
日⇔英 バイリンガルエッセイ
日本を代表する宗教思想家 内村鑑三を研究対象としてきたアメリカ人女性による日・英バイリンガルエッセイ。
明治の日本とアメリカを啓蒙してきた内村を自分の経験と結びつけることにより生き生きと蘇らせ、現代の日本とアメリカに問題をなげかける。
【本書の特徴】
・日本語、英語ともに著者が執筆。
・左ページに日本語、右ページに英語の対訳形式。
・日本vs アメリカ、明治vs 現代、内村vs 著者を
対比させて語られる30 篇のエッセイを収録。
・大学での英語教材用に書かれたものなので、
語学、文化の教材に最適。
・巻末に日米の地図、年表、ホームページリストを収録。
【もくじ】より抜粋
「アメリカ人はクラークを知らない」「日本人は英語ができない」
「カタカナは天罰だ!」「女性恐怖症」「キリスト教徒と飲む」
「侍のロマン」「島国日本と島国アメリカ」ほか
【著者略歴】1967 年(昭和42 年)にアメリカ合衆国アイダホ州ボイシ市に生まれる。大学4 年生のと
き、北星学園大学に留学し、1993 年から北海道大学で10 年間学び、北大で宗教学文学博士第一号となる。
人生のほぼ半分を札幌に住み、内村鑑三とともに生きてきた。2011 年4 月から多少方向性を変え、コミュ
ニケーション学に研究分野を広げ、北海道教育大学旭川校、札幌校に准教授として赴任。
内容説明
日本を代表する宗教思想家・内村鑑三。その内村を研究対象とし、北大で最初の宗教学文学博士となったアメリカ人女性ミシェル・ラフェイ。明治期の日本とアメリカを同時に生きた内村を、自らの経験と結びつけることにより現代に蘇らせ、ときに辛辣に、ときにユーモアたっぷりに、今日の我々のあり方に問いを投げかける。
目次
内村鑑三って?
宗教学と神学
エルウィン
鍵だらけの生活
アメリカ人はクラークを知らない
名前
コミュニケーション
日本人は英語ができない
カタカナは天罰だ!
プロファニティと「スタートレック」〔ほか〕
著者等紹介
ラフェイ,ミシェル[ラフェイ,ミシェル][La Fay,Michelle]
1967年(昭和42年)にアメリカ合衆国アイダホ州ボイシ市に生まれる。大学4年生のとき、北星学園大学に留学し、1993年から北海道大学で10年間学び、北大で宗教学文学博士第一号となる。人生のほぼ半分を札幌に住み、内村鑑三とともに生きてきた。2011年4月から多少方向性を変え、コミュニケーション学に研究分野を広げ、北海道教育大学旭川校、札幌校に准教授として赴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。