内容説明
解りやすい仮説、合理的な説明によって、これまでほとんど解明されていない眠りと夢の実態に迫る―。
目次
１ 眠りと夢、その基本的な理解（眠り；目覚めている状態と眠っている状態；目覚めと眠りは心活動の強弱で分けられる；心活動の強弱は思考の活性度に連動している；心活動の強弱と思考の活性、その連動機構が破綻したとき；心活動と連動している思考には、覚醒時思考、睡眠時思考、そして、移行期の滅裂思考、この三種類があります；入眠角と出眠角；夢はこんな性質を持っています）
２ 眠り（健康的な眠り；睡眠相の振幅にめりはりのない眠り；睡眠相の前進と後退；概日リズムの脱同調；睡眠相に関連しない眠り；思考活性が低下しないために発生する睡眠障害）
３ 異常な夢（心活動と思考活性、その連動機構に障害のない異常な夢；心活動と思考活性、その連動機構に障害のある異常な夢）
著者等紹介
杉山弘道［スギヤマヒロミチ］
昭和３７年新潟大学医学部卒業。昭和４６年長岡赤十字病院内科。昭和５２年内科医院開業。平成１９年閉院、以降はフリー。所属学会：日本内科学会・日本認知症学会（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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