目次
1章 身近なことから発達障害のイメージをつくる
2章 精神疾患にはつながりがある
3章 ワーキングメモリの概念と仕組み
4章 薬物療法への信頼性の根拠となるもの
5章 脳波と精神症状の関係性
6章 神経症論を振り返る
7章 精神疾患と向き合うための概念と具体的方法論
8章 第二言語習得とワーキングメモリの関係
9章 経済問題、環境問題と精神医学的問題のつながり
10章 結論
著者等紹介
佐野史生[サノフミオ]
1983年大阪に生まれる。2007年東京国際大学国際関係学部卒業。大学卒業後、会社員、アルバイトなど転々と仕事を変える。仕事への不適応状態とうつ病が悪化し、精神科への通院を始める。そのころから徐々に精神医学に興味を持ち出す。病状があまり改善しないことから、これまで行ってきた薬物療法などの治療法に疑問を抱き始め、自ら試行錯誤を続け、関係する文献に目を通すようになり、精神疾患とライフスタイルの関係について独自の視点を持つようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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