目次
飢人地蔵
秋うんかによる坪枯れ
梅雨とともに海外から飛来するウンカ
国際稲研究所から始まったトビイロウンカの大発生
インドネシアの米自給を揺るがしたトビイロウンカ
FAOが推進した農民による農民のためのIPM
トビイロウンカ抵抗性品種とバイオタイプ
パンジャブの緑の革命とセジロウンカの大発生
中国ハイブリッドライスで害虫化したセジロウンカ
日本稲に隠されたウンカ抵抗性〔ほか〕
著者等紹介
寒川一成[ソウガワカズシゲ]
1941年大阪府に生まれる。1967年名古屋大学大学院博士課程中退、名古屋大学農学部助手。1973年名古屋大学農学博士、日本応用動物昆虫学会賞受賞。1975年熱帯農業研究センターに出向。国際稲研究所(フィリピン)、インドネシア農業部作物保護局など、熱帯アジアでイネウンカの研究に従事。1987年九州農業試験場環境部虫害第3研究室長。1995年科学技術庁研究功績者表彰。国際農林水産業研究センターに転勤、中国水稲研究所でイネウンカの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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