まさに「民主党らしさ」そのものだった―鳩山政権の九ヵ月

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  • サイズ A5判/ページ数 399p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434147500
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0031

内容説明

鳩山政権は崩壊し菅政権に代わったが、“民主党らしさ”が出なかったが故に失敗したと言われている。著者は、むしろ、まさに“民主党らしさ”そのものであったが故に、鳩山政権は挫折したのだと鋭く告発し、断罪する。

目次

第1章 政権の交代とスタートした鳩山政権―政権担当の「資格」も「能力」もなく
第2章 偽りの「政治主導」と「国会改革」―民主主義の空洞化と“専制”への衝動
第3章 子育て支援、農家の戸別所得補償政策、そして混沌の「郵政」大戻し―「ムダ削減」を叫びつつ究極の“バラまき”へ
第4章 “対米屈従”外交そのままに―基地一つ撤去要求できず
第5章 数十兆円もの借金で国家破産へ―「世界の借金王」めざす民主党政権
第6章 “経済(学)オンチ”の菅直人―バラまきを「成長政策」と偽る民主党
第7章 労働者の政治的進出を勝ち取ろう―自民も民主も“大愚”政党だ

著者等紹介

林紘義[ハヤシヒロヨシ]
1938年長野県上田市に生まれる。同県伊那谷出身。1958~60年自治会役員及び東京都学連執行委員として「勤務評定反対闘争」、「60年安保闘争」を闘う。二回逮捕、拘留され、起訴、有罪判決を受ける。以後、一貫して『社共』にも『新左翼』諸派にも批判的な、独自の社会主義路線を歩む。1984年社労党結成に参加。労働者の階級的立場と政治を訴えて、国政選挙に数回立候補(組織候補として)するも、力足らずしていずれも落選。2002年社労党の解散とマルクス主義同志会への移行とともに、その会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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