片岡弥吉全集
日本キリシタン殉教史

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  • サイズ A5判/ページ数 484,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434143397
  • NDC分類 198.221
  • Cコード C0321

内容説明

これは単なる殉教の記録ではない。四百五十年前、キリスト教と巡り会った日本人が如何に考え、如何に生きたかを確かに記録した、壮大で崇高なある日本人たちの叙事詩である。

目次

1 布教と発展(“幻の島”ジパング発見;福音の“種まく人”ザビエル ほか)
2 殉教と潜伏(キリシタン弾圧の序幕;キリシタン大追放 ほか)
3 試練と信仰(迫害下のキリシタン;入牢者の苦しみと喜び ほか)
4 復活と再弾圧(パリ外国宣教会;信徒発見―キリシタンの復活 ほか)

著者等紹介

片岡弥吉[カタオカヤキチ]
1908年長崎県生。日本大学卒。純心女子短期大学副学長、1980年2月21日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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徳川時代の仏教は全く幕府の御用宗教化していた。住民は必ず、何宗何寺の檀家でなければならず、仏教による思想統一とキリシタン検索を強化した。これを、寺請制度という。 この、寺請制度以前の仏教は、儒教の興隆と共に衰えていたが、キリシタン弾圧政策のために、全てのひとを仏教徒とする政策によって復活することとなった。凄まじいまでの、弾圧のむごさは仏教とともに在ったのである。2021/08/29

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