内容説明
これは単なる殉教の記録ではない。四百五十年前、キリスト教と巡り会った日本人が如何に考え、如何に生きたかを確かに記録した、壮大で崇高なある日本人たちの叙事詩である。
目次
1 布教と発展(“幻の島”ジパング発見;福音の“種まく人”ザビエル ほか)
2 殉教と潜伏(キリシタン弾圧の序幕;キリシタン大追放 ほか)
3 試練と信仰(迫害下のキリシタン;入牢者の苦しみと喜び ほか)
4 復活と再弾圧(パリ外国宣教会;信徒発見―キリシタンの復活 ほか)
著者等紹介
片岡弥吉[カタオカヤキチ]
1908年長崎県生。日本大学卒。純心女子短期大学副学長、1980年2月21日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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