内容説明
『平家物語』で、源氏との戦いに敗れて紀伊の那智で入水したとされる平維盛。信州小松氏のルーツは彼の落人伝説にさかのぼると推論する著者の書き下ろし。
目次
第1章 雑録 ルーツを尋ねて
第2章 小松に繋がる遠い祖先
第3章 平家一門の人々
第4章 平家の興亡と小松一族
第5章 不滅の揚羽蝶
第6章 浦を出た小松の末孫
著者等紹介
小松暁夫[コマツアキオ]
昭和10年1月、長野県塩尻市生まれ。昭和35年まで、農家の長男として農業に携わる。同年、昭和電工(株)塩尻工場入社(実家は弟が継承)。昭和40年前期、新南陽市に子会社新設で3年間、出向。塩尻工場復帰後は、製品の品質管理の仕事を担当(金属鉱物等の化学分析物理特性検査)。平成7年同工場を定年退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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