内容説明
末期ガンでもあきらめない!生きる可能性を求めて「漢方療法」に立ち向かった体験ドキュメント。
目次
はじめに―今、ガンで苦しんでいる人たちに伝えたいこと
第1章 「何か、おかしい?」夫の体調に異変―インフォームド・コンセントへの疑問、西洋医療の限界を知ったガン治療
第2章 漢方療法にすべてを託して―西洋医療に見放されたとき、あきらめないガン治療を求めて中西医結合医療 漢方療法に立ち向かった!
第3章 幸せな日々のなかで―夫が生きた証として、愛した彼との出会いと楽しい日々をいつまでも…
第4章 中国・北京の病院にて―厳しい現実に突き当たりながら漢方療法に夫の命を預ける!
第5章 最後の日々と別れ―母に会いたい、ラッキーに会いたい、そして友だちに会いたい…
巻末対談編 漢方療法の「天仙液」と私たち
あとがき この「記録」を多くの人たちに伝えていきたい
著者等紹介
武本和枝[タケモトカズエ]
LLP漢方研究有識者会代表。2008年12月に夫が肝臓ガンと告知された。翌年2月に「余命1カ月」と宣告され、生きる可能性を求めて中国・北京の病院で漢方治療を受ける。夫がガン告知されてから、余命宣告、漢方療法を受けて、亡くなるまでの4カ月間の体験記録―セカンドオピニオン、インフォームド・コンセントの問題から治療の選択肢、末期ガンと宣告されて受けた漢方療法のことなどを、今、ガンに苦しむ多くの人たちに伝えることを使命としている
孫苓献[ソンレイケン]
北京振国腫瘍病院副院長・広州中医薬大学中医学博士。アメリカ自然医学会(ANMA)自然医学医師、台北萬華医院統合医療センター顧問医師、香港国際抗ガン研究センター執行長、世界漢方医学連合会(WFCMS)肝臓病専業委員会理事、世界中医学連合会(WFCMS)中医心理学専業委員会理事、中華民国中医ガン病医学会会員、香港国際統合医療協会顧問医師、中華国際抗癌康復協会世界総会顧問医師。抗ガン漢方薬「天仙液」の生みの親で振国腫瘍病院院長の王振国医師とともに「天仙液」の研究に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。