目次
序章 シューベルトのリートの特徴(詩から生まれた音楽―詩の情景を具体的にイメージする;シューベルトの解釈から詩を再発見する ほか)
第1章 リート『冬の旅』全曲の構成(接続と調性の関係―移行と断絶;調性の変更が意味するもの ほか)
第2章 リート『冬の旅』の前提(昔の外国の詩を解釈する―母語と時代の陥穽;ウーラント作詩、クロイツァー作曲『9つのさすらいのうた』 ほか)
第3章 リート『冬の旅』の解釈と演奏法―「詩句の問題点」「裏物語」「映像・音響イメージ」「演奏法」(おやすみ(もうおしまい)
風見の旗 ほか)
著者等紹介
浅田秀子[アサダヒデコ]
辞書編集者、日本語研究者、日本語教師、メゾ・ソプラノ歌手。1953年東京生まれ。東京学芸大学附属高校を経て、東北大学文学部国語学専攻卒業。出版社勤務を経て、現在、有限会社「日本語コスモス」代表、日本大学非常勤講師。元・中国河北大学外文系日語科教師。2006年、タイ国立チュラロンコーン大学、国際交流基金バンコク日本文化センター、泰日経済技術振興協会より招聘を受け、「敬語の意義と用法」について講演。専門は、現代日本語の修飾語(形容詞・副詞・擬音語擬態語)、待遇表現(敬語)、辞書学、日本語教育、ドイツ・リート研究及び演奏(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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