バルドスカイ アナザーデイズ

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  • サイズ B6判/ページ数 390p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434138287
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0076

内容説明

部屋の中には見知らぬ少女がバスタオルを体に巻いて立っていた。空とは似ても似つかない長身金髪の美少女だ。同じなのは髪をツインテールに束ねているところだけ。彼女は青い眼を大きく見開いて、口を大きく開き甲の顔を見返していた。空気が凍り付き、しばしの間、甲と少女はただ無言で見つめ合う。―どうして空がいないんだ?それにこの娘は誰なんだ?ふいに、はらっとバスタオルが床に落ちる。小女の肌は真っ白で、大きな胸とお尻が白いレースの下着で隠されていた。「うわ…」甲は気を動転させたまま、むなしく頭を空回りさせる。わからない事だらけだが、たった一つわかることがあった。―どうやら俺はとんでもない勘違いをしてしまったらしい。やがて、少女の目がきゅっと強く閉じられて、悲鳴をあげようと大きく息が吸い込まれた。如月寮に木霊する悲鳴からすべては始まった。常時仮想空間に脳が接続されている第二世代電脳化処置者(セカンド)の聖地、星修学園都市にある星修学園高等部を舞台とした、ドタバタあり、恋愛あり、バトルありのボリューム満点学園サイバーアクション。卑影ムラサキ氏全編書き下ろしの渾身の一冊。

著者等紹介

卑影ムラサキ[ヒエイムラサキ]
6月24日生まれ。ドット打ちとしてゲームメーカーに就職後、エロゲのディレクターに転身。その後フリーのエロゲライターとして独立。BALDR FORCE(戯画・2002年発売)のシナリオを担当後、ライター集団の企画屋に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しずら

2
クリス編かと思ったらレイン編だった上にクリスが小物臭い悪役でわらた。グレゴリーとなるのが誰だって構わない訳で久利原がグレゴリーにならなかったので灰色のクリスマスは起こらないということか。でも結局ジルベルトを介してグレゴリーは復活しちゃったね的な。まあ今後更に続編作るつもりならこういう後の残るシメでも良いんだけど投げっぱで終わらせるのはどういうことなのよ2011/04/07

ジダラ

1
ゲームの立ち絵載ってたおかげで違和感バリバリだった挿絵とラストもうちょっと何とかならなかったんですか。2011/07/06

YS-56

1
如月寮にレインが加わった世界。ドタバタ感が増して楽しかったです。本編とは異なる世界線へ移ったようで、灰色のクリスマスは起きない?らしいです。終わり方からして、まだ続きがあるのかな?2010/09/23

しょう

0
ドミニオン編。2010/12/23

alleine05

0
思った以上にゲーム通りの内容だった。ゲームと小説の違いがもっと出ると思っていたので、これほど同じような印象だったのにはびっくり。しかし意味ありげな最後の終わり方は気になるところ。2010/10/03

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