内容説明
それは、第一次世界大戦(1914‐18)最中、日本に収容されたドイツ俘虜がもたらした西洋音楽、ヴァイオリンの音色への驚きと感動。俘虜と人びととの心温まる異文化交流の末に、ついに鳴り響いた西洋音楽の最高峰、ベートーベン「第九交響曲」初演奇跡のドラマ。
目次
第1章 はじめて見るドイツ人
第2章 ドイツさんの音楽に魅せられて
第3章 板東の片田舎で
第4章 板東の町に『第九』の響き
著者等紹介
木村伸夫[キムラノブオ]
大阪に生まれ京都に育つ。大学卒業後、大学図書館及び博物館の仕事に従事。京都市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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