内容説明
2007年8月開催。西洋の通訳の過去、現在、未来の展望を検討したシンポジウムの講演集。
目次
通訳研究の手法における“東”と“西”
バーチャル空間で出会う東西文化:国境なき学びのためのグローバルな認知
新たなパラダイムへの適応―技術発展がもたらす翻訳・通訳訓練への影響
明日の通訳―その将来像を探る
著者等紹介
松縄順子[マツナワジュンコ]
神戸女学院大学特任教授。日本における女性初の会議同時通訳者『オリジナルエイト』の一人。故斉藤美津子教授の門下生として東京オリンピックより会議通訳にかかわり、異文化コミュニケーションの橋渡しをつとめてきた。また長年『ペアー方式』の通訳教育にもたずさわる。現在に至るまで、国連関係機関国際会議同時通訳、政府主催国際会議同時及び逐次通訳、国際医学会議同時通訳、学術会議同時通訳、民間主催国際会議、及び文化講演会同時及び逐次通訳など多くの重要な通訳の実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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