目次
初期―1933‐1938(魚服記―太宰最初期の作品;葉‐本作に代表される「晩年」には、太宰の才能のあらゆる萌芽が見られる;思い出―井伏鱒二が“絶品である”と評した ほか)
中期―1939‐1945(富嶽百景―“富士には月見草がよく似合う”という一節が有名;黄金風景―短篇コンクール当選作。まさに短篇の名手とうたわれる太宰にふさわしい;女生徒―男性が書いたとは信じがたいほどに、年頃の女子学生の揺れ動く心の内を描く ほか)
後期―1946‐1948(嘘―「そのお嫁さんはあなたに惚れてやしませんか?」;貨幣―私は、七七八五一号の百円紙幣です;十五年間―もっと気弱くなれ!偉いのはお前じゃないんだ! ほか)
著者等紹介
三木学[ミキマナブ]
1941年東京生まれ。国際基督教大学歴史学科卒。英米文学翻訳家。(株)柏艪舎およびインターカレッジ札幌代表取締役。山本光伸(やまもと・みつのぶ)の名前で他訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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