清水正・ドストエフスキー論全集〈4〉手塚治虫版『罪と罰』を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434130403
  • NDC分類 980.28
  • Cコード C0095

内容説明

マンガ『罪と罰』を徹底検証することで、手塚治虫の深奥に密む虚無を剔抉する。今ここに、清水正のドフトエフスキー論の虚無が明らかになる。

目次

手塚治虫は天才なのか!?
なぜ『罪と罰』を子ども向けに漫画化する必要があるのか!?
なぜ英語表記「CRIME AND PUNISHMENT」なのか!?
手塚治虫が読んだ『罪と罰』のテキストと月報
手塚治虫が描いたドストエフスキーの肖像画
ロシア語表記のタイトル
鳥の眼で描かれたペテルブルク
猫の眼でとらえられたペテルブルク
『罪と罰』の主人公
ラスコルニコフの帽子と服装〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月並

0
手塚治虫が大好きで、否定の言葉は聞きたくない! という人は読まない方が良いかと。原作との違いを細かに説明しているのは興味深かったです。2015/08/10

経緯

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原作と漫画との違いが分かり、原作の理解がさらに深まる。漫画版の功罪から、原作小説の深みが改めて感じられるように書かれている。2015/08/09

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