内容説明
なぜ伸びる子と伸びない子がいるんだろう?塾に通ったからと言って成績が上がるとは限らない!?勉強したからと言って成績が上がるとは限らない!?伸びる勉強法の極意を伝えます。
目次
第1章 どうして勉強しなくちゃいけないの?
第2章 伸びる子と伸びない子
第3章 成績を伸ばす勉強法
第4章 あなたの力を引き出すには
第5章 進学・受験の心構え
第6章 塾って何だ?
著者等紹介
井上哲夫[イノウエテツオ]
ジーニアス井上塾代表。立川高校、筑波大学卒業。茨城の土浦で学習塾を始める。数年後、実家のある昭島に戻り、現在地でジーニアス井上塾を開塾(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みんと
4
どのような子が学力が伸びるのか、また、伸びない子は何が原因なのかがわかり、参考になる。 ノートをきれいにとる事ばかりに気を取られたり、何も考えずに繰り返し移したりするのもやってしまいがちな失敗である。こんなに一生懸命やっているのにと悲しい努力を重ねていてはかわいそうだが、実際、そのような子も多いらしい。 ゴロで覚える楽しい暗記法など、生徒の力をいかに引き出すか工夫なさっている様子が、著者が子どもと真摯に向き合っているのがわかり好感が持てる。2011/05/24
Purpurn
3
ザックリ言えば、実例を挙げながら勉強法や勉強に対する意識や態度を変えていこうという内容が書かれていました。しかし実例に出て来る子は全員塾の生徒さん。塾に行ってるやん…って思ってしまった。塾長だからこそ家で勉強をどのように進めて行けば良いのか具体的な方法を教えてもらえるんだと期待して読んだので、思ってたのと違ったなというのが素直な感想です。どんな素質でどんな性格、どんなタイプの子が後伸びするのかという内容はさすが塾長で説得力がありました。2017/01/22
なおみ703♪
1
3年位前に読んで、再読。書いてあることを実践できる子どもなら塾は不要だが、できないなら塾に行った方がいいよ、と案に言ってると感じた。それでも塾代を惜しみ、2年位はヒントになることを息子に仕向けた。先の心配をするよりも、「やるだけやった」をお守りにする、答えを先に見てもいい、なぜその答えになるか説明する、やる気のもとは成功体験、いきなり難しいことからやらない、薄い問題集を7回繰り返す、って分かったつもりでも息子に主体的に動くってなんて難しいのかしら、と感じた。伸びる子は「よく考え 素直に実行 繰り返す」。 2014/12/29
狐夏(こなつ)
1
家でできる勉強法、それはやる気の出し方、継続力にあります。本書では勉強をする意味から、勉強のコツ、受験勉強の仕方、塾に通う意味について書かれています。すぐ塾に頼るのでなく、まずは本人の力でやらせてみる。その際の工夫をしてみるという方法でもよいのではないでしょうか
凌🔥年300冊の読書家🔥
0
いつも言っているような内容が多い。でも、こういう本を読むと再確認できるから、大切。 「わかっている」と思うのが何より強い。2016/07/06