目次
第1部 序論(字余り研究小史;字余り論の陥穽)
第2部 本論(字余りの一般原理;万葉集にみる字余りの原理;古今集にみる字余りの原理)
第3部 付論(「ならむ」と「なるらむ」―その一音の差;和歌の分節法と字余り・非字余り)
著者等紹介
坂野信彦[サカノノブヒコ]
慶應義塾大学文学部文学科(国文学専攻)卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程(国語国文学日本思想史学専攻)修了。おもに言語と文芸の境界領域を探求。元・中京大学教授。ほかに千葉大学、上田女子短期大学、神田外国語大学、鳥取短期大学などでも「日本文学」「文章作法」「日本語学演習」「日本語音声学」等を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 幽霊座 角川文庫