目次
第1章 片山内閣は労働者に何をもたらしたか(占領支配の強化と片山内閣の誕生;業種別平均賃金―一、八〇〇円ベースに反対して;産別会議自己批判する;生活の破綻と二本建賃金要求;反共攻撃と産別民主化同盟の発生;紀業再建整備法と石炭国管法をめぐって;片山内閣瓦解の前後;芦田内閣の成立と「三月闘争」;最低賃金制闘争について)
第2章 独占の復活過程における労働運動(マ書簡=ポ政令との闘い;苦難のはじまり;平和と民族独立の闘い;ドッジ・プラン、経済九原則の嵐;四九年総選挙と「社共合同」;労働法規改悪反対の闘い;企業整備法をめぐる産業防衛闘争;停滞と混迷の時期;国鉄の首切り反対闘争挫折する;地域人民闘争の功罪;労働戦線の分裂と再編;この時期における農民運動)