内容説明
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量子化学の定番教科書として長く読み継がれてきた『基礎化学選書12 量子化学』を全面改訂、実践的な内容を大幅に取り入れて上下巻の単行本として再構成した。旧版の増補改訂版に相当する上巻では、量子力学の基礎から説き起こし、その原子・分子への適用をわかりやすく記している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
篠突く雨
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二電子以上の原子でのMOのあたりがマッカーリよりもかなり分かりやすかった。2016/05/05
reading_constantly
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量子力学の基礎のところだけ読了 量子化学の教科書の中ではかなりキッチリとしている方だと思う
川奈 清
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どこが量子力学の仮定でどこが近似なのかがきちんと書いてあり、議論が追いやすかった。数学的な詳細は参考文献任せのところもあるが、化学の本としては十分な説明だろう。2019/02/16
rityo_math
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量子化学の公理化や諸公式の導出含めてかなり親切な部類だと思う。多原子分子やπ電子系の話までを扱う。2018/12/10