北アルプス蝶相の研究 100年間の上高地から槍ヶ岳の蝶―長野県の平地から高山帯の蝶〈2〉

北アルプス蝶相の研究 100年間の上高地から槍ヶ岳の蝶―長野県の平地から高山帯の蝶〈2〉

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  • サイズ A4判/ページ数 247p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784434123979
  • NDC分類 486.8
  • Cコード C3045

内容説明

上高地の太兵衛平、焼岳から山麓、大正池、田代池、帝国ホテル付近、上高地温泉、西穂高岳、河童橋付近、小梨平、岳沢、明神、徳本峠、徳沢、横尾、大滝山から蝶ヶ岳、常念岳、涸沢から奥穂高岳、槍沢から槍ヶ岳までの蝶類の分布と生態の記録。

目次

北アルプスでの23年間の調査記録
北アルプスの蝶類100年間の分布と生態
100年間の上高地から槍ヶ岳の蝶類目録
上高地から槍ヶ岳の蝶類の分布型
北アルプスの高山蝶
レッドデータブック種
北アルプスの蝶類の自然環境及び生息環境の保護
資料

著者等紹介

蛭川憲男[ヒルカワノリオ]
1947年12月長野県松本市今井に生まれる。1970年3月名城大学農学部農芸化学科卒業。明星大学心理教育学教職課程修了。1970年4月大学卒業と同時に長野県下の小・中学校に勤務。1986~87年京都大学動物行動学教室(日高敏隆博士研究室)に内地留学し研修員として動物行動学を学ぶ。1994~2004年信州大学科学教室研究室(中村寛志博士、吉田利男博士)研究生として昆虫の生態を学ぶ。2008年3月開田中学校を皮切りに、塩崎小学校長を最後に38年間の教職生活を定年退職。在職中は信濃教育会小学校理科教科書・指導書、理科学習帳の各編集委員、青少年のための科学の祭典長野県運営委員、長野市理科教育センター専門委員、松本市教育文化センター運営委員等で学ぶ。現在、長野県自然観察インストラクター、日本鱗翅学会(評議員3期)、日本蝶類学会(S.fujisanus)、日本蝶類学会理事(Teinopalpus)(5期目)、信州昆虫学会、長野県自然教育研究会、カラコルムの会、松本むしの会、自然観察指導員長野県連絡会、登山研修古稀の会事務局等の各会員。慶應義塾大学哲学科在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。