内容説明
江戸時代、信州安曇野にふたりの豊八は存在したのか!?大隅流と立川流二つの建築流派を習得し、数々の優れた作品を後世に残した豊八なる人物にスポットをあて、宮大工の業績を検証する。
目次
第1章 伊藤(柴宮)長左衛門に学ぶ(大隅流を修める;豊八の活躍)
第2章 豊八の作品と系譜(浅川豊八の作品;立川豊八の作品 ほか)
第3章 豊八と関連する大工たち(輪湖一門;立川一門)
資料編(豊八と出会った人々)
著者等紹介
宮下一男[ミヤシタカズオ]
1941年安曇野市明科七貴に生まれる。1961年松本工業高等学校卒業。穂高通信工業(株)から富士電機松本工場に勤務する。一貫して設計・開発業務に携わる。その傍ら猿田哲朗先生に師事し、郷土史を学ぶ。堀金村文化財専門審議員・堀金村歴史民俗資料館嘱託・長野郷土史研究会会員・長野県文化財保護協会会員を経て、堀金公民館報編集委員・ふるさとを学ぶ堀金友の会会長・安曇野市文化財保護審議委員として現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
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