出版社内容情報
実際の法実践のコミュニケーションを、ビデオ映像分析とフィールドワークによって、リバース・エンジニアリングのように「解剖」して「臨床知」へと開く。
臨床法学教育や「裁判のIT化」研究に貢献する、画期的な一冊。
内容説明
実際の法実践のコミュニケーションを、ビデオ映像分析とフィールドワークによって、リバース・エンジニアリングのように「解剖」して「臨床知」へと開く!
目次
第1章 法実践におけるコミュニケーション研究と教育実践の到達点
第2章 リーガル・コミュニケーション研究をビデオデータを用いて行う意義の検討
第3章 法専門職のコミュニケーションの世界に入っていくということ
第4章 調停のコミュニケーションを可視化する
第5章 法律相談のコミュニケーションを可視化する
第6章 法廷尋問のコミュニケーションを可視化する
第7章 ビデオ・エスノグラフィーによる法現象の研究
第8章 ウェブ会議による裁判・法律相談の課題と民事訴訟の将来像
著者等紹介
樫田美雄[カシダヨシオ]
神戸市看護大学看護学部教授。専門分野:エスノメソドロジー、文化社会学、法社会学
北村隆憲[キタムラタカノリ]
東海大学法学部教授。専門分野:法社会学
米田憲市[ヨネダケンイチ]
鹿児島大学司法政策教育研究センター教授/センター長。専門分野:法社会学・司法制度論・法情報学
岡田光弘[オカダミツヒロ]
成城大学他非常勤講師。専門分野:観察社会学、スポーツ社会学
曽場尾雅宏[ソバオマサヒロ]
弁護士。主たる取扱分野:高齢者・障がい者福祉(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 走れUMI 講談社文庫