内容説明
日本各地の地名の語源を、「金属」「鉱物」をテーマに独自に読み解く。火山列島である日本には、金属や鉱物の発生地、存在地が全国に散在する。著者の壮大な考察は、地名の語源を「鉄・金属」「鉱物」に設定し、漢字を表音漢字の活用として解読することから始まった。金属文化はかつて朝鮮半島から伝播したものだ。古代韓国語、現代韓国語にも語源を求めて、ハングルの表音文字から解読した一冊。
目次
第1章 金属・鉱物の地名を考える
第2章 「鉄・金属」の古代韓国語
第3章 「鉱」の意を表記した地名
第4章 鉄の意を表記した地名
第5章 地名の語尾
著者等紹介
宮川長二[ミヤカワチョウジ]
昭和6年宮城県仙台市に生まれる。昭和27年宮城県工業高等学校電気課程卒業。平成4年東北大学科学計測研究所定年退職。平成8年石巻専修大学電子材料工学科定年退職。全日本写真連盟・二科会写真部・仙台フォトぐるっぺほか「地名・金属文化の地名を探る会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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