内容説明
産経新聞に連載中の82点のエッセイと自筆イラストがここに!都市と田舎、コンクリートと土―そのあいだを自由自在に行き来するムツゴロウ。
目次
ゴミのナワバリ
足音いろいろ
街角講演会
太もも進化論
トイレ、今昔
百年一日
二つの書斎
東京の四季
アイ・ラブ・ドッグ
集合住宅と犬〔ほか〕
著者等紹介
畑正憲[ハタマサノリ]
1935年、福岡県生まれ。「ムツゴロウさん」の愛称で親しまれる。その純真無垢にして豊かな感性での動物・自然とのかかわりは大きな支持を得ている。1968年、「われら動物みな兄弟」で、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。1977年、環境の文学で菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なにょう
14
何でもどんと来い!動物はもちろん、ユーレイとだって仲良くなりたい。皆が、アドバイスを求めに来る。東京駅で即席独演会だって開いちゃう。はたまた、街角でヤマンバメイクの子、ホームレスの人とも気軽に話す。現代の聖⁉︎凄い。本当に動物、人間が好きなんだな。ムツゴロウさんと東京とetc…何でもあり、全天候型であるから話しも多岐に渡る。★何でも受け入れてみる、この姿勢は真似したい。2016/02/06
MT
1
初ムツゴロウ本でしたがこれはハマる。「そのようなことに人生を費やしたくなかった」「あなたを変えたひと言は何ですかと問い詰められたりもした/一言で人生が変わるなんてそんな怖い話があるものか」「木の泣き声が辺りに充満しているようで胸が痛くなった」豊かな表現で綴られていてとても面白かった。ムツゴロウさんの文章は広い。2020/12/02
rtc
1
ムツゴロウさんは、TVのイメージとは別のところが実は面白い。2013/04/08
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