内容説明
独創的な詩の世界で、精神障害者の人間らしい内面を患者の立場から表現する詩人。一行二十文字以内で句読点なしの四行の詩にする、その作業を通しての、障害のある自分の精神との対話。
目次
秋の隣
生い立ち
かけ声
風船の話
骸骨の標本
星に託す
一輪車
月夜はハーモニカ
のどかな天気
木にとまっている鳥〔ほか〕
著者等紹介
片桐丈晴[カタギリタケハル]
1978年4月5日生まれ。著書『精神障害を乗り越えて』(日本自費出版文化賞入選)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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