内容説明
快適な病院を実現するにはインテリアの思想が不可欠である。我が国ではじめてインテリア医学の解説書。
目次
第１部 医療施設における、建築、インテリアデザインのポイント（エントランス―病院の顔；玄関―不安を軽減させるためには；待合―ちょっとした工夫で快適空間に ほか）
第２部 色と香りによる癒しの空間づくり―カラーとアロマの活用と提案（２１世紀の医療施設に不可欠なキーワード；“色と香り”の健康；色と香りの歴史 ほか）
第３部 失敗しない病院・医院建築とより良い空間づくりのノウハウ（失敗しない病院・医院建築―契約する前に！；より良い空間づくりのためのノウハウ）
著者等紹介
乾真理子［イヌイマリコ］
１９６７年、大阪生まれ。１９８７年、帝塚山短期大学卒業。コクヨ（株）に入社。オフィスやホテルなどのリニューアル業務を行う部署に所属。この頃、空間のトータルコーディネートについて興味を持つと共に、色彩バランスの重要性を認識し、後の資格修得につながる勉強を始める。現在、色彩心理を用いた医療施設専門のインテリアコーディネーターとして活動。また、医療施設及び企業・大学・各種専門学校・スクール向けの色彩戦略セミナー講師としても活動。インテリアスクールＨＩＰＳ「インテリアコーディネーター資格対策講座」及び「東京商工会議所カラーコーディネーター検定対策講座」講師。各種大学講師。各種専門学校講師。（株）アサヒペンのテレビＣＭに出演中。インテリアカラーコーディネーター。１級カラーコーディネーター。日本色彩学会正会員。現在、ラピス（株）取締役
山野井昇［ヤマノイノボル］
１９４７年、生まれ。医療アナリスト。長年、東京大学大学院医学系研究科にて最先端医学の研究領域に従事。人工臓器、コンピュータ医学、イオン応用科学、美容科学などをはじめ、「インテリジェント・ホスピタル研究部会」「モダン・ヘルスケア研究部会」などを大島正光・元東大医学部教授、日野原重明・聖路加看護大学学長らと創設し、中心的な役割と運営に当たる。環境、色彩、感性、調和の学術機関誌「人間工学」編集幹事、評議員などを歴任。現在、日本マイナスイオン応用学会会長、サトルエネルギー学会副会長、（社）日本アロマ環境協会顧問、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構ピアレビュアー、日本未病システム学会理事、日本臨床代替医学会特別顧問などを務める。テレビコメンテーターとして多数出演（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
