朗読の理論―感動をつくる朗読をめざして

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朗読の理論―感動をつくる朗読をめざして

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  • サイズ B6判/ページ数 343p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434115615
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0095

内容説明

朗読とはなにか?朗読を聴いて人はなぜ感動するのか?朗読を、認識論・表現論・言語論・文学論・技術上達論をふまえて本格的に解明した日本で初めての理論書。朗読する人、朗読を指導する人、朗読に心をよせる人すべてに必見の書。

目次

第1章 朗読とはなにか(朗読のすばらしさとむずかしさ;朗読とはなにか)
第2章 朗読の基本を考える(文字言語と音声言語の本質を考える(一)―「言語」としての本質的な共通点
文字言語と音声言語の本質を考える(二)―「文字」と「音声」の本質的な相違点 ほか)
第3章 文学作品における作品世界をいかにイメージするか(表現主体の「視点」と「心情」に立ってイメージすること―表現内容から表現主体の「視点」と「心情」を逆イメージすること;作品世界を「場面イメージ」の立体的な組み合わせとして想像・創造する ほか)
第4章 文学作品の作品世界をいかに朗読表現するか(語り口の問題;朗読は六段階の朗読ステップを踏んで上達する―朗読における上達の基本構造 ほか)

著者等紹介

東百道[ヒガシモモジ]
1946年3月31日千葉県市川市に生れる。1970年代より、生業(会社勤務)のかたわら、認識論、表現論、言語論、文学論、技術上達論その他の独学を始める。1980年代より、山梨県在住の溝口直彦(元NHK甲府放送劇団員・声優、全国放送劇コンクールで1位となり番組賞と個人賞を受賞)に朗読の初歩段階の指導を受ける。これを機に、本格的に「朗読の実技」「朗読の理論」「朗読の指導法」の研究を開始する。2003年より八千代市、千葉市その他で朗読指導を開始する。2006年より本格的な朗読活動を展開し、現在に至る。認識論、表現論、言語論、文学論、技術上達論の独学を踏まえて、自立的に「朗読の実技」「朗読の理論」「朗読の指導法」を研究中。八千代市、千葉市、船橋市、東京都品川区、三鷹市の5地域で9つの朗読サークルを指導中。「小さな朗読館・やちよ」「小さな朗読館・山桜」「講演と朗読の会」などの定期的な公演を主宰。ブログ『感動をつくる・日本朗読館』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きいち

20
これは何としても東さんの朗読を聞きにいきたい!◇映画や音楽同様、朗読は「時間の芸術」。一瞬一瞬過ぎ去っていく声を用いて、聴き手の心に自らが表現するイメージを残す。聴き手はそれを用いて自らイメージを構築する。つまり、「朗読は聴き手と共に作り上げる芸術」。◇優れた朗読はどう違うのか。間にせよ声にせよここでは具体的な描写はあまりされないのだが、『花もて語れ』がそれを補って余りある素晴らしいテキストになってくれる。東自身の考えも、取材する片江との対話の中で深まっていったのだろう、それもまた、朗読的な出会いと思う。2015/02/14

とし

3
「朗読」に理論的に迫る一冊。朗読とはなにか、という問いを理論的に探求する事から始まり、朗読の上達には何が必要かを段階に分けて分析、さらには例文を用いての詳細な解説など、ぬかりがない。朗読のみならず、様々なジャンルに応用が効く上達論が素敵。朗読と真摯に向き合いたい!読書をもっと面白くしたい!という方に強くオススメ。2012/01/24

とろろ

2
「花もて語れ」の参考文献で挙げられていたので、その流れで読んだ。「私は『お母さん』と言った」という文章だけで膨大なパターンの読み方ができる、というのが新鮮に感じた。読むだけではピンとこないところもあったけど、あとは実践するしかないんでしょうね。2010/11/10

がっちゃん

0
表現の幅を広げようと、手に取った一冊。ご自身の理論を具体的な例を用いて説明されてます。しかし、理解に及ばず…。(浮気ばかりしてました。)読書百遍。後99回読んで、「朗読の理論」なんとか体得したいです。2012/11/24

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