内容説明
アラン(エミール・シャルティエ)の代表作、『宗教論』『幸福論』『人間論』『芸術論』から見える哲学。生徒との問答を通じ著者自らが紐解く、アラン哲学の世界とは―。
目次
1 森有正論(定義するということ;境界の思索;体験と経験;アランの意志論;言語の独立性;『徒然草』の可能性;「在他性」という視点;デカルトを廻る考察―アラン、小林秀雄、森有正)
2 座談・アランを廻る対話(宗教論;幸福論;人間論;芸術論)
著者等紹介
上田薫[ウエダカオル]
日本大学芸術学部准教授。1964年生。日本大学芸術学部文芸学科卒。同大芸術研究所修了。アラン(エミール・シャルティエ)を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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