内容説明
二十世紀を代表する神秘思想家ルドルフ・シュタイナーの仏教論の全容、東洋宗教論の概要のアンソロジー。
目次
仏陀とキリスト教
仏陀とイエス
仏陀と菩薩
いま仏陀は何をしているのか
仏陀の教えと修行
弥勒菩薩
仏陀とヒンドゥー世界
著者等紹介
シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ][Steiner,Rudolf]
1861年‐1925年。オーストリアに生まれる。ウィーン工科大学に学んだのち、ワイマール版ゲーテ全集の自然科学編の編集を担当。その後、ロシアの神秘思想家H・P・ブラヴァツキーの神智学運動に加わり、1912年、アントロポゾフィー(人智学)協会を設立。1914年には、スイス・バーゼルにゲーテアヌムを、さらに1919年には、ドイツ・シュトゥットガルトに「自由ヴァルドルフ学校」を創立。その業績は今日、神秘学・精神科学のみならず、教育、医学、農業、芸術などの分野でも多大な影響を与え続けている
西川隆範[ニシカワリュウハン]
1953年、京都市に生まれる。青山学院大学仏文科卒業。高野山専修学院、大正大学大学院(宗教学)修了。その後ゲーテアヌム精神科学自由大学(スイス)、キリスト者共同体神学校(ドイツ)に学ぶ。シュタイナー幼稚園教員養成所(スイス)講師、シュタイナー・カレッジ(アメリカ)客員講師を経て、自主学校「遊」高等部講師、多摩美術大学講師、シュタイナー学園評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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