内容説明
『修行概論』『荒行』に続く三部作の三冊目・完結編。実際に瞑想に入るまでの具体的なプロセスを講義からダイジェスト的にまとめた、「瞑想技法編」としての実修書。
目次
第1章 瞑想修行の意味(瞑想の基礎;自己の根源を求める本能)
第2章 調心のための準備(整理する;大きな人生を全うする;あるがまま;無意識の方向)
第3章 身体的訓練・調息(坐法、呼吸法の基本;気を下げる)
第4章 集中から瞑想へ(遠山の目付;三つの注意;それが凝視―クラスの風景;瞑想コンプレックス;原初の心;藤の花のたとえ;主観移動)
第5章 瞑想深化のプロセス(存在自己と内なる自己)
第6章 行と現実をつなぐ(あなたはどういう人生を送りたいの?;行と現実をつなぐ)
教室での具体的な教えの内容
湧気行からのメッセージ
著者等紹介
佐藤美知子[サトウミチコ]
昭和7年、山形県高畠市生まれ。多数の職業を経験後、昭和55年より本山博博士(IARP:国際宗教・超心理学会会長)に師事する。昭和57年よりIARPにて瞑想指導者として活躍。本部ヨーガ主任講師として20年間、講師陣の中心的役割をはたす。チャクラ覚醒法や瞑想を指導。数多くの生徒を始め講師を育成する。その後、「湧気行」を主宰。平成16年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。