内容説明
原爆投下と東京裁判の関係、日米構造協議、湾岸戦争、規制緩和の功罪、グローバリズムの席捲による文化の相対主義の危機…。日本の長い戦後が終わらない最大の原因とは何か。日米の相克を通して、日米関係を追究する。
目次
第1章 敗戦から経済復興へ
第2章 太平洋戦争と日米経済戦争
第3章 分岐点としての日米構造協議
第4章 激動の一九九一年
第5章 落日の日本
第6章 アメリカの完全勝利、だが―グローバリズムの功罪
終章 そして、総括すれば―東京裁判の呪縛を乗り越えて
著者等紹介
太田雅明[オオタマサアキ]
1950年生まれ。東京都在住。元学院経営、日米関係を中心とした国際問題を研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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