内容説明
「アングラはなんの機関かって?プロレタリア革命機関だ!」革命の赤い鉛筆が黙っちゃいねえ!暗黒の地下世界に沸騰するアングラの海!!無頼漢平岡正明が放つ映画、文藝、演劇界の侠客、闇の表現者列伝。
目次
シネマ篇(足立正生の白日パワーについて;カッパライの季節;毛の生えたピラミッド ほか)
文藝篇(刺青の黒船が横浜に来た日;澁澤龍彦の侠;『家畜人ヤプー』三十年の戦い)
演劇篇(麿赤兒 大駱駝艦 天賦典式『馬頭記』;なにはなくとも水滸伝;寺山修司『誰か故郷を想わざる』解説 ほか)
著者等紹介
平岡正明[ヒラオカマサアキ]
1941年、東京生。作家・評論家。安保ブンドとして60年安保闘争に参加。その後、「犯罪者同盟」結成。早大露文科中退。1964年、初の著書『韃靼人宣言』(現代思潮社)を上梓。著書は100冊を超え、批評対象は多岐に渡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。