自伝的戦後史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 355p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434077494
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0036

内容説明

戦争はなぜおこるのか?愛国心とはなにか?第二次世界大戦と反ファシズム統一戦線の教訓は?たたかいを忘れた日本人民に予見者・羽仁五郎が「渇」。

目次

戦争と知識人
獄中抵抗
終戦前夜の中国訪問
獄中「八月十五日」
ファシズムへの「わが闘争」
幻となった日本民主革命
民主化への逆流と憲法の成立
教員組合創立の秘話
「都市の論理」は実現せず
あいつぐ疑獄事件の中で
参議院の日々
廃墟のヨーロッパ再訪
なぜぼくは学生を支持するか
日本人民へのわが遺言

著者等紹介

羽仁五郎[ハニゴロウ]
1901年群馬県桐生市生まれ、1983年没。1921年、東大法学部入学後ドイツへ留学。ハイデルベルク大学で歴史哲学を学ぶ。1924年、帰国。東大文学部史学科にうつり1927年卒業。その後同大史料編纂所に嘱託として勤務。1928年、東大史料編纂所をやめ、三木清、小林勇らと『新興科学の旗のもとに』創刊。1932年、野呂栄太郎らと『日本資本主義発達史講座』刊行。1933年、治安維持法により、逮捕・勾留。1944年、特高警察の追及を逃れて中国にわたるも翌年北京で逮捕され、日本に送還、敗戦後まで入獄。1947年、参議院議員に当選(1956年まで)、国立国会図書館設立を提唱、参院法務委員として努力(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品