目次
第1章 路上音楽基礎知識―彼らは、なぜ路上で歌うのか?(「あこがれ」や「プロになる」というだけで、演奏しているわけじゃない!;路上音楽年表 ほか)
第2章 路上ミュージシャン日本全国の有名出没スポット(新宿編―プロを凌ぐ猛者が集まる「メッカ中のメッカ」の貫禄;池袋編―「量」では新宿を凌いだ。しかし、まだまだ素人集団が目立つ ほか)
第3章 キング・オブ・バスキング・インタビュー―路上の猛者が語る「歌魂」(スライドのカンちゃん―「毎日、道でブルースを歌って、家と車のローンを払っとる」;土門秀明―ロンドンの地下鉄構内で演奏している日本人ギターリスト)
第4章 「路上演奏」を楽しむための「実践ライブ術」 モア・ディープ・ノウハウ(ディープな路上世界に触れるために;路上ミュージシャン、クロストーク)
第5章 有名シンガーの路上体験談 オレたちも歌ってた!(泉谷しげる―「“新宿西口フォークゲリラ”にも参加していたんだよ。土曜日は行かねばならぬ、みたいな感じでね」;友部正人―「歌いたいという気持ちが一杯になって、百貨店の所でギターケースを広げたのです」 ほか)
著者等紹介
青柳文信[アオヤギフミノブ]
1966年栃木県足利市生まれ。埼玉県朝霞市在住。フリーランスライター。路上ミュージシャンにして、日本で唯一の路上音楽情報紙『ダダ』の編集発行人。大学卒業後、月刊のビジネス雑誌の編集部員に。ノンフィクションライター・佐瀬稔氏(故人)、鎌田慧氏、佐木隆三氏の指導を受ける。1990年、3氏からの指導を意識しつつ「路上ミュージシャン」の全国取材を開始。その後、夕刊紙記者を経て、フリーランスの編集記者に。95年5月、路上音楽情報紙『ダダ』を創刊。都内ライブハウス、HMV、タワーレコード、ディスクユニオンなどのCD店などで配付。『別冊宝島/街の定番ベスト10』『ダイム』(1998年3月19日号)、『産経新聞』(1996年2月21日付)では、「路上音楽の達人」「路上音楽ブームの仕掛人」と評された。『噂の東京マガジン』など、テレビでの路上音楽に関するコメント出演多数。音楽出版社リットーミュージックの『アコースティック・ギター・マガジン』では、4年に渡って連載原稿を執筆。その他、『アコースティック・ギター・ブック』『少年ギター』(シンコーミュージック)、『プレイヤー』(プレイヤーコーポレーション)などの特集に原稿(企画・取材・執筆・写真撮影)を寄せる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。