三島由紀夫・文学と事件―予言書『仮面の告白』を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 391p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784434067501
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

内容説明

『仮面の告白』に、すでに三島の「死」は予言されていた。緻密な分析で三島由紀夫の「文学」と「事件」の秘密に肉迫する。画期的な三島由紀夫論。

目次

第1部 予言書『仮面の告白』を読む(エピグラフを読む;第一章を読む;第二章を読む;第三章を読む;第四章を読む)
第2部 (三島由紀夫の「死」;三島由紀夫の行動美学と武士道―「葉隠」とハイデッガーの時間論の側面から三島事件を読み解く;三島由紀夫、その文学と事件)

著者等紹介

清水正[シミズマサシ]
1949年我孫子市生。日本大学藝術学部文芸学科卒。日本大学藝術学部文芸学科教授。日本大学大学院芸術学研究科教授。所沢校舎で「マンガ論」を担当、つげ義春、浦沢直樹、望月峯太郎、業田良家、白土三平等のマンガ作品を講じている。江古田校舎で「文芸批評論」を担当、ドストエフスキー、宮沢賢治等の作品を講じている。文芸批評家。D文学研究会主宰。日本文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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