内容説明
「我々は後世に何を遺すべきなのか?」日本の代表的宗教思想家内村鑑三による講演『後世への最大遺物』が待望の英訳化。
目次
静かな講師
頼山陽の古い詩
私の夢
遺して逝くべきものとは
ジラードの遺したもの
金はどう使うべきか
金を溜めると金を使う、の二つのタイプ
日本の或る伝説
リビングストンが遺したもの
クロムウェルが遺したもの〔ほか〕
著者等紹介
内村鑑三[ウチムラカンゾウ]
1861年生まれ。日露戦争で絶対的非戦論を展開した平和主義者であり、無教会主義の創始者。1930年没
山城俊昭[ヤマシロトシアキ]
1941年北海道札幌市生まれ。北海道大学法学部卒。北海道銀行常務、北海道電子計算センター(株)社長歴任。引退後、旭川大学大学院・北星学園大学非常勤講師。現在NPO法人札幌自由が丘学園非常勤講師、(株)ブライトサッポロ監査役(非常勤)、北海道江別市在住
矢口以文[ヤグチヨリフミ]
1932年宮城県石巻市生まれ。北星学園大学教授として長年に亘り米国詩・聖書文学を講義。Poetry Nippon編集者。「A Forlorn Dog」「天国の宴会」など著書多数。北海道札幌市在住
フェイ,ミッシェル・ラ[フェイ,ミッシェルラ]
米国アイダホ州ボイシ生まれ。北海道大学大学院文学研究科、テーマ:内村鑑三研究にて、2003年博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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