ロング新書
世間の寸法四十八手

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784845408122
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0270

内容説明

腹で生きずに、背で生きる。人と人との出会いは先入観と決めつけがあってな、勝手に畏れたり、勝手に転けたりしているんだよ。でも、物の寸法ってものさえ見極めておけば、あとは、仕込みと段取りだろう。

目次

第1部 運(「棚からぼた餅」は、落ちる場所に居なけりゃなんない;「濡れ手で粟」は、まず冷たい水に手をつけるところから;「果報は寝て待て」、人間は七味の瓶だ ほか)
第2部 腕(客は、気まぐれ、移り気で当たり前;腹で生きずに、背で生きる;「仕込み」を越える料理はできない ほか)
第3部 恥(米を卒業したと書いて「粋」と読む;「忙しい」は「恥ずかしい」だ;「中途半端」と書いて「ほどを知る」と読む ほか)

著者等紹介

石倉三郎[イシクラサブロウ]
1946年生まれ。香川県出身。1980年代には故レオナルド熊とコンビを組んだ「コント・レオナルド」として活躍。1983年にはゴールデンアロー賞演芸部門賞を受けるなど、漫才ブームの一翼を担った。コメディアンの印象が強いが、元々は新劇の俳優志望で東映の大部屋に籍を置いたこともある。コントでブレイクする前から数々の商業演劇や映画に端役で出演しており、俳優としても筋金入りのキャリアを持つ。近年は硬軟を使い分ける演技力が重宝され、映画やドラマへの出演が引きも切らず、映画では、市川崑、北野武、井筒和幸らの名匠、異才との仕事で強い印象を残す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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