内容説明
遠い国から渡来した小さな百合の花のようなことば。淡く、優しいゼファのように、人々の心に広がることばの美しさ。
目次
短歌(鈴木信一;田村登志子;中垣昌之)
俳句(植村邦子;南条美知;渡辺清子)
著者等紹介
鈴木信一[スズキノブイチ]
2003年12月9日中日新聞社「第五十一回中日社会功労賞」受賞
田村登志子[タムラトシコ]
1919年奈良市生まれ、佐保女学院本科および専攻科卒。1970年橋本比禎子主宰のお勧めにより「青樫社」入会
中垣昌之[ナカガキマサユキ]
1923年4月19日福岡県生まれ。2005年4月「日韓現代芸術祭特別賞」受賞
植村邦子[ウエムラクニコ]
1991年3月元勤務先OB句会参加。1996年1月橋本美代子主宰「七曜」東京支部参加。1999年1月同埼玉支部参加
南条美知[ナンジョウミチ]
1976年「山茶花」入門、現在は同人。その他「海門」、「かつらぎ」誌友。1950年~1983年3月小学校教師。「葉月潮廻旋橋を低くせり」という作品で「俳人協会賞」受賞
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