内容説明
神や仏の見えざる意思は、進化発展の流れと共に人間本性の内に宿る。人類が「心の進化」を遂げたとき、幸福の理想社会は築かれる―。新たな宗教的アプローチ「サイリジョン」の提言。
目次
なぜ「サイリジョン」について書くのか
宗教と科学の融合融和とは何か
科学と宗教は同源です
創造論と進化論は両方が必要
神の存在についてはよく分らない
神はなぜ、何もしないのか
神の役割と人間の役割
人の思いの通りに、神ははたらく
自然界と人工界を造りし者
類人猿と人間の知の限界
進化は時を選ぶのです
人類の三つの進化とは何か
人類の二つの本性とは何か
一神教という宗教
「サイリジョン」の目ざす信仰
創造されたものと人間
生命への愛と「人間本性」による連帯
進化の必然性とサイリジョン
著者等紹介
森平正人[モリヒラマサト]
1929年生まれ。兵庫県出身。甲飛予科練十六期。早稲田大学第二文学部卒。埼玉県伊奈町、上尾市の元公立中学校教諭
鍵田正雄[カギタマサオ]
1934年生まれ。長野県松本市出身。国学院大学文学部(二部)卒。千葉県浦安市、船橋市の元公立中学校教諭。気の研究会五期生
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