馬賊王小白竜 父子二代―ある残留孤児の絶筆秘録

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434061295
  • NDC分類 926
  • Cコード C0023

内容説明

満州馬賊として名を馳せた小日向白朗と、毛沢東の新中国体制下で苦闘を重ねた実子明朗の、親子二代百年にわたる中国放浪の実伝を、近藤昌三の名訳で送る力作。

目次

第1部 小白竜(シャオパイロン)伝奇(上海に現れた小白竜;金家坊九九号―上海青〓(ほう)の最高ボス
日本と蒋政権秘密接近の使者
殺人魔窟、七六号の天敵 ほか)
第2部 ある中国残留孤児の自叙「奮闘記」―振り返って、あなたはまだ「社会主義賛歌」を歌いますか?(「私は日本人の子だ」―小さい時から私は知っていた;父親への思慕―初めての公開発表;中国社会への船出;「中国にはもう差別は無い」とでも言うの? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

wang

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日本人馬賊王小白竜の実の息子による知られざる人生。馬賊戦記で描かれなかった上海時代の妻子との生活や大陸脱出劇。さらに日系人として迫害を受け続けた中国共産党による欺瞞に満ちた政治。希少な記録。2010/09/22

匂當内侍

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シャオバイオン 満州国秘史2019/10/16

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