内容説明
現代世界の混乱、対立、紛争、悲惨の真因は何か?私たちはなぜ自ら不幸と苦しみを人生に持ち込んでしまうか?それは、無意識に行なう自己虐待にある。あなたの頭の中の「知識の声」に注意を向けよ!それは虚偽であり、正義や道徳を偽装した堕天使の偽りのメッセージである。これまで語られることのなかった自伝的エピソードも豊かにまじえ、真の自由を取り戻し、失われたパラダイス奪還の方法を説く、著者渾身のメッセージ。
目次
アダムとイブ―異なった見地から見たその物語
祖父とのおしゃべり―あるシンプルな真理の発見
私たちが不完全であるという嘘―子供時代の思い出の再来
砂漠の一夜―無限なるものとの出会い
ストーリーテラー―ストーリーの登場人物を調べる
内なる平和―二つのルールで声を手なずける
感情はリアルである―知識の声はリアルではない
コモンセンスと盲信―私たちの誓約と自由意志を取り戻す
ストーリーテラーの変容―お気に入りのツールとしての四つの約束
自分のストーリーを愛をもって書く―進行中のロマンスとしての人生
霊的な目を開く―私たちを取り囲む愛のリアリティ
生命の木―ストーリーは振り出しに
祈り
著者等紹介
ルイス,ドン・ミゲル[ルイス,ドンミゲル][Ruiz,Don Miguel]
メキシコの田舎に、祖父がナワール(シャーマン)、母がキュランデラ(ヒーラー)という家庭の、十三人の子供の末子として生まれる。数千年にわたるトルテックの秘教を受け継ぐ者として一族の期待を担うも、反抗し、いったんは医学校に進んで外科医となる。しかし、自動車事故に伴う臨死体験等をきっかけにトルテックの教えに回帰し、自ら修行を行なって、その真理を体得、やがてナワールとなる。その後二十年以上にわたって学生や弟子たちの小グループにトルテックの教えを伝授し、今ではレクチャーやワークショップを通じて広く現代風にアレンジしたその叡知を分かち、世界中の聖地を巡るなど、多方面の活動を続けている
大野龍一[オオノリュウイチ]
1955年、和歌山県本宮町生まれ。早稲田大学法学部卒
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感想・レビュー
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モットヒカリヲ
tokuhide0525
林檎
ドラボク