内容説明
本書は女性灯台守という特異な人物に焦点を当て、その気丈さと優しさあふれる人物像を、文献調査と丹念な取材とによって浮き彫りにし、物語風にまとめたものである。
目次
第１章 女性灯台守への道（夢をつないで―灯明台から灯台へ；おれたちの灯台建設へ ほか）
第２章 女性灯台守の活躍（女性灯台守の誕生；沖いく船に灯でしらす ほか）
第３章 家族で守った灯台（灯台は家族のひとり；開戦・休灯・終戦・廃灯）
第４章 わかれ、そして復元のよろこび（峠のくらし、柚野村の旅；光一帰郷、灯台復元の夢 ほか）
著者等紹介
青木雅子［アオキマサコ］
所沢市生まれ、在住。埼玉文芸賞、ベルママン童話賞優秀賞を受賞。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会会員
高田勲［タカダイサオ］
島根県生まれ。日本美術家連盟会員
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感想・レビュー
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手ぬぐいゲッター
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昭和３０年代に佐多岬の灯台守をされていた人の奥様が、雑誌に投稿していた手記を読み灯台守に興味を持ちました。 それでこの本を読んだところ、日本初の女性灯台守が灯台に物凄く情熱を注ぎ文字通り灯台を守ってきたことに驚きました。 そしてもっと灯台関係の本を読みたいと思いました。2020/03/01
