内容説明
ことばと発音が発達途上にある幼児や小学生(低学年)の、育児と指導にあたっているご両親、保育士、先生方を対象にした、子どものことばと発音を育てるための手引き書。家庭・園・学校・施設などで、紹介するいろいろな種類の遊びを実践することによって、子どものことばと発音を、豊かで正しいものに育てあげようとするのがこの本のねらいである。
目次
ことば編(ことばの土壌づくりの遊び;ことばの芽を育てる遊び;理解し話せることばを育てる遊び;話す力を育てる遊び)
発音編(タテトの音を育てる遊び;ダデド、チ、チャ行の音を育てる遊び;カクケコの音を育てる遊び;ガ行、キ、キャ行、ギャ行、の音を育てる遊び;ハ行の音を育てる遊び;シ、シャ行、ジ、ジャ行の音を育てる遊び;ラ行の音を育てる遊び;ツの音を育てる遊び;サスセソの音を育てる遊び;ザズゼゾの音を育てる遊び)
著者等紹介
大熊喜代松[オオクマキヨマツ]
現在、植草学園短期大学特任教授、日本言語障害児教育研究会副会長。経歴:公立小学校言語障害児教室担任、千葉県特殊教育センター言語障害児教育研究部長、養護学校長、盲学校長を歴任。この間、東北大学、金沢大学、横浜国立大学、千葉大学、千葉県保育専門学院、「NHKことばの治療教室」および「ことばの教育相談」などの講師、文部省各種の委員を務める。言語障害児教育の業績に対し、文部大臣賞・吉川英治賞・読売教育賞など受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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