内容説明
破壊し尽くされたアフガンの村々で傷ついた農民のために義足を作る老人サルダール。日本人貿易商の栗生道長は老人の話に思わず涙した。涙無くして読むことができない殊玉の一冊。第1回東京図書出版会出版文化賞最優秀賞作品。
著者等紹介
鬼島紘一[キジマコウイチ]
東京大学卒業後、民間企業、公的企業に勤務。豊富な実体験に基づき、企業の不正など経済社会の裏面を描くリアリズムに定評がある。海外経験も多く、グローバルな視点からのヒューマニズムと深い人間洞察は単なる企業小説や経済小説の域を超えていると各界から注目されている
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感想・レビュー
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