内容説明
俺は詩を描き始めた。きっかけは、よくある話で「いじめ」だ。俺の中に人間という者への不信感が根付いてしまった。当然のように自殺を考えた時、人間は死ねば肉体は骨になり土に還るのに、魂はどうなるのか?俺は自分の魂を残したかった。それが詩を描くきっかけだった。それに詩を描いていれば「イヤなヤツ」のことは一瞬でも忘れる。俺は自分の詩に題は付けない。俺の人生に題がないからだ。
著者等紹介
貴水水海[タカミミズウミ]
東京都中央区月島に生まれる。茨城県水海道市で育つ。立正大学文学部国文学科卒
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