内容説明
支那事変は文官と国民の圧力で続行したのでは?なぜ対米開戦?ハル・ノートは少しも過酷でない!真珠湾攻撃は最悪の選択―米戦艦の喪失は2隻。玉砕将兵の死は有利なる条件付降伏に貢献した!終戦直前の御前会議で、阿南陸相の心中や如何に?定着しつつある常識に疑問を投げかける。
目次
戦争は回避すべきだったか
なぜ中国を敵に廻したか
なぜ対米戦争に踏み切ったか
なぜ真珠湾を攻撃したか
なぜ海上護衛と通商破壊を軽視したか
日本は物量に負けたか
なぜ降伏命令を出さなかったか
なぜロシアに終戦仲介を期待したか
朝鮮半島の不安定な現状の原因
北方領土、軍民の死闘
その他
その他もろもろ
著者等紹介
赤堀篤良[アカボリアツヨシ]
昭和15年生まれ。昭和38年鹿島建設入社後、20年以上海外工事を経験。最終職歴は海外事業本部副本部長
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