内容説明
本書は、自然災害からはじまり、政治、外交、治安、教育、環境と多岐にわたる日本の危機に対応する為の、予防国家の発想からの日本論である。
目次
1 国際社会でのサバイバル(日本はどこへ行くのか?;これでいいのか、日米同盟;危機にあるアジア;国際連合と日本)
2 日本の国内危機(日本にとっての危機とは;予防国家への道;予防国家型危機管理モデル;教育と人材育成;エネルギーの安全保障;環境・国土の危機;国家危機管理基本法制定を急げ)
沈まぬために考えよう!―座談会(アメリカの内側で何が?;ナショナルアイデンティティー;隣国のこと;国連協力;外交術;どうする北海道)
著者等紹介
山中〓子[ヤマナカアキコ]
津田塾大学英文科卒。北海道大学助手、北海学園大学教授を経て、現在IGIグローバル・イシューズ研究所代表、国連大学客員教授、北海道大学大学院国際広報メディア研究科客員教授、日本国際問題評議会委員、内閣官房「国際平和協力懇談会」委員等。その間に、米国国際戦略問題研究所上席客員研究員をはじめ、米国、英国、カナダ、ロシアなどの専門機関での研究活動を通じ、幅広い国際的人脈を築いている。元衆議院議員
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