黎明期の国際ロマンス クーデンホーフ・光子の生涯

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434037078
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0095

内容説明

近代日本の黎明期を駆け抜けた波瀾の運命の軌跡。

目次

1 プロローグ―噂話から実話の世界へ
2 結婚そして渡欧
3 育まれた国際性
4 破局をのり越えて
5 望郷の日々、実現しなかった帰国
6 パン・ヨーロッパの母
7 エピローグ―光子残照
光子ゆかりの場所を訪ねて

著者等紹介

堀口進[ホリグチススム]
神奈川県の公立中学校長を定年退職後、オーストラリア、メルボルンのスインバン大学で2年半日本語を教える。帰国後『堀口プレーイングカード(トランプ)美術館』を設立。館長、トランプ研究者として現在に至る。東京都在住
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感想・レビュー

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ハプスブルク家に関する本を読んでいて知ったクーデンホーフ光子。フランツ・ヨーゼフ一世に唯一言葉をかけられた日本人として有名である。仕事で日本に来ていたウィーンの貴族に見初められ単身嫁いだものの、頼りの夫は結婚後十年で病死、異国の地で女手一つで七人の子供たちを育て上げた。日本の地を再び踏むことは叶わず、文字通り波乱な生涯だった。2020/01/13

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